花火その2 & 火噴き男

水曜に引き続き、今日は花火の日。水曜と違うのは今日は一人。アメリカ組もフランス組も帰っちゃったからね。
花火に行く前に Kegg で夕食。最近はバリバリ霜降りの和牛より、こういうアメリカンステーキの方を食べたくなる。歳か...
で、前回と同じ場所から見ようと思ったが、とりあえずビーチ側まで近づいて見ると意外に場所が空いているので、結局海岸の波打ち際近くまで行って見る事にした。
5分前の合図の花火が上がった所で、とつぜん男性が海の中に入っていく。「な、なにすんだぁ」と思ってみていると、すぐ先の岩場に辿り着きゴソゴソやってる。
「あそこも障害物無いけど、ここだって障害物ないぞ?」(私の前は人はなし)
突然タイマツのような火が上がったと思ったら、"ぶわぁ〜" と空中に向かって火を噴いた!
パフォーマーかぁ!」と思ったら、またまた "ぼわぁ〜"
終わったかと思ったら、今度はタイマツ2本だぁ!
それぞれに向かって順番に "ぶわぁ〜" で、"ぶふぁ〜"。
「今日はいつもより多めに噴いてま〜す、かぁ!」
もう近くの観衆は大喜び。脇に居た子供も「もう一回やってぇ」なんて叫んでいた。後片付けした火噴き男が海岸にあがってくると、拍手喝采だったが、スタスタと人ごみの中に消えていった。

で、花火も直後に開始。前回のカナダ組よりは、より芸術的な面を狙っていたような感じがする。後半は、ABBAの音楽にあわせて打ちまくり。とにかく、カナダ組より良かったと感じた。あと、妙にゆっくり上がる(多分、回転する羽がついていると思う)花火が面白くて良かった。
う〜ん、あと2回見たかったぁ。

今日、思ったのは、日本の花火も色んな音楽に合わせてやるとよろし。確かに日本ならではの「情緒」を考えるとちょっと違うかもしれないが、結構盛り上がる気がする。

今、これを書いている脇で、友人兼元上司(外人)がメッセンジャーで「いつ帰るの? 明日の2時に着くんだけど」だと。う〜ん、私が着いた日にフランスに戻っていったと思ったら、私が帰る日にこっちにくるかぁ! というか、会いたかったんだけどなぁ。花火も見れるし...しかし、日本に帰らねば。