キーボードはこだわります。

お気に入りのキーボード、FILCOブランドの「」が、いいかげん調子が悪くなり、新しいキーボードを物色していた。既に翼を2台使っていたこともあり、同じキーボードが欲しかったのだが、すでに生産中止になっており、入手の難しさや、不良品や故障の事を考え、新しいキーボードを探すことにした。
メジャーなPFUや、東プレも考慮に入れていたが、結局、同じメーカーの「マジェスタッチ」を購入。
当初は、候補から外していた。理由は、フルサイズキーボードだからである。「翼」はINSキーや矢印キーの配置を工夫し、107キーでありながらもコンパクトであった。これはマウスを使う右手が非常に楽なのである。しかし、新製品では同配列のキーボードはない。テンキーを省略した「FKB89J」はスペースキーが小さすぎるので却下。結果として、フルサイズを選ぶしかなかった。
このメーカーからはマジェスタッチとほぼ同じのZEROもある。違いはキースイッチである。ZEROの方は普通のメカニカルで翼と同じ。改良点も特に無い。それに対してマジェスタッチはキースイッチにお金がかかってる。で、比べてみると、タッチは通常のメカニカルよりちょっと柔らかめで、カチャカチャ音は静か目である。結局、タッチに惚れてマジェスタッチを購入してしまった。
困った点は、右手が翼のキー配列を覚えているため、まだミスタッチが多いこと。あと、マウスの遠さが気になってしまうこと。でも、これで馴れたら次もこのキーボードにするだろうと思えるくらい、気持ち良いキータッチである。このキーで、翼の配列を利用した89キーボードが出たら買ってしまうこと間違いなし。