「不動産には出物なし」

不動産屋の友人が居る。約10年前、所有していたマンションを売却し賃貸に戻ろうとした時にお世話になったのだがきっかけである。

最近、本当に痛感したのは言葉(格言)は「不動産には出物なし」である。新しい家を探そうとした時、友人に一番最初に言われたのがこの言葉である。友人であるが故に色々裏情報などは教えてくれるが、「絶対に無理」と言われたのが出物情報を見つけることである。これに近い言葉としては「売れない不動産は無い」であるが、裏を返せば適正価格であれば必ず売れてしまうということである。

家を探そうとする場合、普通は予算を最初に考えるだろう。もし、本当にその予算が絶対なのであれば、自分が住みたい場所に住めるか住めないかは、その時点でほぼ決まってると考えて良い。もちろん安い家もあるだろうが、不動産の場合は100%「安かろう、悪かろう」である。
住みたい所があり予算も決まっているのであれば、まずは適正価格を知る事である。リクルートの住宅情報ナビは銀行の融資担当も見ているそうなので、適正価格を知るには手軽な方法である。